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活動報告

事務局ニュース

「エコプロ2019」を見学して

昨年12月7日(土)、内舘会長と伴に東京ビックサイトで開催された「エコプロ2019」を見学してきました。
2019年の展示会テーマは「持続可能な社会の実現に向けて」。
国連が進めているSDGS(持続可能な開発目標)に呼応した内容です。
展示会は12月5日(木)~7日(土)の3日間。
来場者数は約15万人と報道されました。

「脱プラスチック」の製品開発

私達が特に目を見張ったのは、「脱プラスチック」製品の展示でした。生分解性プラスチックやバイオマスプラスチックのブースも含めて、ブースの数は、これまで以上に多かったように感じました。
この中から、いくつかの展示を写真でご紹介します。

カニを原料とする繊維

カニを原料とする繊維 カニを原料とする繊維

説明書きを読むと、「カニの殻から取り出した成分(キチン・キトサン)と木材の成分(セルロース)を原料」とした繊維です。
赤ちゃん用前掛けなどの製品も開発されていました。

コットン由来の再生セルロース

コットン由来の再生セルロース コットン由来の再生セルロース

綿から抽出したセルロースを化学処理して、長い繊維状のセルロースに再生したものが原料です。
肌触りの良さを特徴とした下着などの製品が展示されていました。

ポリ乳酸から作ったストロー

ポリ乳酸から作ったストロー ポリ乳酸から作ったストロー

でんぷんを原料としたポリ乳酸から作られたストローも展示されていました。
プラスチックストローに替わる素材として、注目を集めていました。

ペットボトル(PET)からポリエステル(PE)繊維

ペットボトル(PET)からポリエステル(PE)繊維 ペットボトル(PET)からポリエステル(PE)繊維

お馴染みかもしれませんが、ペットボトルのマテリアルリサイクルの展示です。
ペットボトルの原料である「ポリエチレンテレフタレート」から「ポリエチレン」に再生利用した展示です。

えっ!木から作った乗用車?

今回の見学で、最もビックリした製品の一つが「木から作った車」でした。
上の写真で紹介したブースから、更に奥に足を運んだ所に展示されていました。

木から作った車

木から作った車 木から作った車

説明書きを読むと、車を軽くすることで年間のCO2排出量を約2トン減らせるとのこと。2トンのCO2は、杉の木142本が吸収するCO2に匹敵するのだそうです。材料の詳細も掲示されていました。

木から作った車の材料

10%程度のプラスチックは使われているようですが、とにかく、こうした研究開発が進められていたことには驚かされました。早く実用化されることを期待したいです。

親子連れで賑わった会場

土曜日ということもあって、会場には親子連れが沢山来ていました。
特に「森林からはじまるエコライフ」というコーナーは、子ども達が体験を通してエコを学べる場。
子ども達のいきいきとした姿が印象に残りました。了解を得て、写真を撮らせてもらいました。

親子連れで賑わった会場 親子連れで賑わった会場

「地球温暖化」は今、「地球危機」という言葉で表現されることもあり、後戻りできない地点に近づいているとも言われています。このままでは、若者が生きていくことさえ大変な時代になってしまうのです。
私達の世代の責任で、子や孫たちの地球を何とか守っていきたいですね。
そして、こうした企画に参加することで、子ども達にも、自分達が地球を守っていくという意識を持ってもらえると嬉しいです。
この「エコプロ」は今年の年末にも開催されます。多くの方に参加して欲しいと思いました。

(文責 理事・阿部真理子)

 
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