環境美術館
星空
特定非営利活動法人
JGK埼玉グリーンプラ事務局
〒331-0054
さいたま市西区島根634番地
TEL:048-623-4063
FAX:048-622-4724
jgk@saitama-greenpla.org
グリーンケロックン
イメージキャラクター
「グリーンケロックン」

活動報告

事務局ニュース

熊本地震~橋本理事の現地レポート~

熊本地震から2ヶ月を経過した6月17日から月末迄熊本へ帰省してきました。

空港から益城町へ

上空飛行機から見えた青屋根ばかりの眺めは、ブルーシートに覆われた被災した家並みでした。

空港から益城の町に入ると幹線道路の倒壊物は撤去され、車は通れますが、地割れや隆起でバウンド走行です。両サイドは壊れた家や塀や石垣などの瓦礫の山で、今にも崩れ落ちそうでした。傾いた家の前には家具類が運び出され、寝具を積んで寝泊りする車が止まっています。横付けのテーブルにはペットボトルや食品包装のごみがいっぱいです。

町外れの避難所やグラウンドには行先のない人たちのトレーラーハウスやテントが残され、夜になると未だに駐車場には不安な被災者達の車が集まって来るそうです。

一際大きなテントが張り巡らしてありました。自衛隊やYMCAのテントでボランティアやイベントに使われているようです。落ちた橋や高速道路、天井が落ちた(吊り天井)体育館や商業施設を後に市街地へ入りました

市街地

市街地へ入ると、瓦や壁が剥ぎ取られた無残な姿の天守閣が痛々しく、それでも市民を見守るかのようにそびえています。お城の下では、行きかう市電や車、そして建ち並ぶビルの壁に、「がんばるばい、熊本!負けんばい、熊本!」と大きく書いて励ましています。

商店街の大半は平常通りの営業のようだと思いきや、中に入ると幕で仕切った狭いスペースでの営業があちこちにあります。「復興セール!復興支援有難うございます、引き続き支援宜しくお願いします。」の張り紙で通りへ出て会計も不自由なワゴンセールです。かたわら「休業します。開店の見込みは立ちません。」の張り紙も何件か目にしました。

胸が詰まります、食事や買物、支援金で応援です。

合志市にある実家は、おかげさまで倒壊は免れ、身内は無事でした。家の中はきれいに片付いていましたが、家財道具、両親の思い出の品々、何もかもが壊れてしまい処分されていました。

鳴り止まない避難警報

実家周辺地域の片付け作業にボランティアと思って帰省したのですが、雨、風、雷続きで手伝いどころではありません。地震で緩んだ地盤は大雨により土砂崩れの二次災害を起こし各地に緊急避難警報が鳴り響き一睡も出来ない状況でした。知り合いのお宅は川の氾濫で水が迫り、人も物も二階へ避難しました。

この大雨による土砂災害は50年に一度の大災害で、地震に続いて二重に被災された方々にはかける言葉もありません。

雨は降り続き九州から西日本一帯まで大きな被害をもたらしているのは皆さんご存知の通りです。
滞在中も体感する余震は続いていました。

幹線道路だけは整備されていますが時折一斜線分が通行止めになっています。なんの被害もない4階建てのビルだと思って通り過ぎると1階の出入り口が見当たりません。実は1.2階はつぶされ3階が1階のように見えていたのです。わき道に入れば通行止めで迂回しなくてはならず、朝夕はどこも大渋滞です。

復興に向けて

通常の生活に戻りつつありますが不安と不便さはまだまだ続きます。自治体では自力で解体できない人達へ復興支援業者の住宅等の無償解体作業が進んでいます。仮設住宅への入居も始まりました。建設業界は復興事業でどこも手一杯、個人で修理を頼んでもなかなか順番がまわってこないそうです。それでもこれからが本格的復興だと、みなさん一生懸命頑張っています。

何処へ行っても笑顔に出会えたことは救いでした。大変な思いをした人たちこそ笑顔で頑張っているんだとつくづく頭が下がります。
出来る限りの支援をして行こうと強く心に誓い大雨の合間を縫って帰路に着きました。

(文責:理事 橋本久美代)

熊本地震被害への支援募金のお願い

埼玉グリーンプラは「会」として支援金を募り、益城町に届けます。支援金は、振込み用紙に「熊本支援金」とご記入の上、下記口座にお振り込み下さい。

ゆうちょ銀行
口座記号 00180-8 口座番号 260510
加入者名 特定非営利活動法人JGK埼玉グリーンプラ

 
↑このページの先頭へ
Copyright © JGK Saitama-Greenpla